【デジタル庁】発足は何のため?具体的な施策とは?
2021年09月15日
write by 加藤
株式会社シェアティブに中途で入社した後輩花子。日経新聞やニュースなどで経済について学んでいます。果たして投資初心者の花子は、IFAの会社でやっていけるのでしょうか?!
花子:先輩、デジタル庁について少し調べてみました。具体的に施策が出来てくると、いろいろメリットがありそうです。
施策が進んでいくと、高齢の方や障害者の方々がストレスを感じない、使い勝手の良い機器や操作性になっていくそうです。
国と地方自治体が連携し、マイナンバーカードでもっと便利に
花子:国のシステム予算約8000億円、地方は約5000億円があり、国と地方自治体でシステム全体のデザインを共有し、一緒に改革をしていくようです。
例えばマイナンバーカードを使って医療機関にかかったり、災害時には銀行でお金を下ろしたり、給付金の受け取りが簡単になります。
先輩:へえ、便利そうですね!
デジタル庁の具台的なプロジェクト
マイナンバーカードの普及
花子:運転免許証との一体化だったり、スマートフォンにマイナンバーカードの機能を搭載したり、それだけでもなんだかデジタル化って感じですね。
申請主義からの脱却
花子:例えばすでに始まっていますが、子育て世帯生活支援特別給付金のように、申請の手間が無く給付金を受け取れるようになります。
2022年から、銀行口座を登録しておくと、いざというときに申請の必要が無くなるのでとても便利ですね。
先輩:申請の作業って手間に感じることもありますからね。
先輩:花子さん、これらの受給を受けるために必要なことって何だと思いますか?
花子:えーと、わかりません(汗)
先輩:遠隔でも確実に本人確認ができることが大切です。マイナンバーカードは遠隔でも身分証として機能するんですよね。
マイナンバーカードを健康保険証として利用
花子:2021年10月から健康保険証として利用できるようになりますよね。病院やクリニックなどで使えます。
健康保険証って、例えば転職したときに受け取るまでに時間がかかったりしますから、スマホにマイナンバーカードが入ったらそんなときにも便利そうです。
確定申告の入力がもっと簡単に!
花子:ほかにも、国税庁との連携で、確定申告の入力が簡単になります。源泉徴収票をスマホのカメラで読み取ると、自動入力されるそうです。手作業が減るのはありがたいですね。
これは2022年からなのでもうすぐ使えます!
花子:いろいろ調べてみましたが、こういったシステムが作れる人達ってすごいですね。どんな人たちが作っていくのか気になります。
先輩:またぜひ調べてみてください。いろいろ教えてくれてありがとう。
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